笑福亭鶴光 このご時世に下ネタ全開「相手が傷ついたらアウト」/ロングインタビュー

セクハラ、パワハラ、コンプライアンス、SDGs、LGBT、BPO(放送倫理・番組向上機構)と、清く正しい世の中のための言葉でがんじがらめの放送界。そんな中、今年もプロ野球がオフの季節になって、ニッポン放送に落語家笑福亭鶴光(74)がパーソナリティーを務める「鶴光の噂のゴールデンリクエスト」(水~金曜午後5時30分)が帰ってきた。“お美和子様”ことアシスタントの田中美和子(54)を相手にエロ満開で飛ばしまくる。ラジオの時は「つるこう」、そして真剣に向き合う落語の時は「つるこ」を使い分ける、鶴光師匠の実像に迫ってみた。

お笑い

◆笑福亭鶴光(しょうふくてい・つるこ) 1948年(昭23)1月18日、大阪府生まれ。67年4月に6代目笑福亭松鶴に入門。71年、MBSラジオ「ヤングタウン」。74年1~3月、あのねのねの代役としてニッポン放送「オールナイトニッポン」土曜。同4~7月「オールナイト-」水曜。同7月~85年10月「オールナイト-」土曜。75年にはレコード「うぐいすだにミュージックホール」が20万枚超のヒット。87年4月~03年3月、ニッポン放送「鶴光の噂のゴールデンアワー」。上方落語協会所属だが90年に東京の落語芸術協会に参加。12年に同協会の「上方真打」。20、21、22年の野球のオフシーズンにニッポン放送「噂のゴールデンリクエスト」。165センチ、66キロ。