板尾創路が語る「根っこ」 30年前に衝撃の転機、バラエティーから役者へ

今年もまた「関西演劇祭2022」が11月12日に開幕する。関西を拠点とする劇団・演劇関係者が集結し、10グループによる全30公演を予定。関西演劇界のお祭りとして定着した。板尾創路(59)は、4年連続でフェスティバルディレクターを務める。「過去の参加者とドラマや映画の現場で一緒に仕事する機会が増えてきた。ことしはどんな新たな才能に出会えるのか、楽しみです」と熱い期待を寄せている。

お笑い

◆板尾創路(いたお・いつじ) 1963年(昭38)7月18日、大阪市生まれ。NSC(吉本総合芸能学院)4期生。86年、ほんこんとお笑いコンビ「130R」結成。ダウンタウンの「4時ですよーだ」で注目され、91年「ダウンタウンのごっつええ感じ」で全国区の人気者に。お笑いと並行して90年代後半からは役者としてドラマ、映画出演が増える。映画「板尾創路の脱獄王」では監督・脚本・主演。NHKのバラエティー「着信御礼!ケータイ大喜利」(05~17年放送)では審査委員長。身長177センチ。

エンタメ

三宅敏Satoshi Miyake

Osaka

大阪市生まれ。1981年に日刊スポーツ入社。
主に芸能ニュース、社会ニュースの記者・デスクを務める。
2011年に早期退職制度で退社。その後は遊んで暮らしていたが、2022年から記者として復帰。吉本のお笑い芸人などを取材している。
好きなものは猫、サッカー、麻雀、ゴルフ。身長171センチ。