【めでたい元日１面 歴代ベスト10】やはり「あの人」が３つランクイン
謹賀新年。2023年の最初にお届けする紙面企画は「新年早々幸せな気分になれた日刊スポーツ元日の１面ベスト10」です。1946年３月創刊の日刊スポーツ。過去75回の１月１日付の１面（東京版）をデータベースから引っ張りして独自採点。ベスト10を決定しました。やはり、あの人が、お正月にふさわしいおめでたパワーを発揮しました。
その他エンタメ
日刊スポーツが創刊してから今年で76回目のお正月を迎える。お正月くらいは明るい気持ちで迎えたい――という気持ちを読者やユーザーと共有したいと思い立ち、「新年早々幸せな気分になれた日刊スポーツ元日の１面ベスト10」の1人選考委員会を立ち上げた。過去75回の１月1日付け東京版１面紙面を、「おめでた度」「明日度」「時代感」「写真」の4項目で採点。総合ポイント順のベスト10だ。それぞれの採点基準は以下の通り。「おめでた度」は正月っぽいご祝儀的マインド。「明日度」は当時から見た明るい未来があるかどうか。「時代感」はそれぞれの年代だからこその空気感。「写真」は、正月にふさわしい肯定的絵作り。ちなみに選考員委員は筆者1人の独断と偏見。社の歴史のほぼ中間地点の1990年入社なのでフラットな視点で選考できた（はず）。
では幸せ正月１面10位から発表していく。予想通りにあの人、ミスターこと長嶋茂雄さん関連の１面が３つもランクインした！（※年によって「長嶋」か「長島」など固有名詞表記が違います）
本文残り89％ （3433文字／3875文字）
高田博之Hiroyuki Takata
1990年入社のインドア派編集者。見出しレイアウト畑が長く、私生活でも大げさな表現をしがちだったが近年は自重している。
ワンピース新聞、プリキュア新聞、名探偵コナン新聞、スターウォーズ新聞、キングダム新聞など個人的趣味を兼ねたサブカル新聞にも携わった。
日刊スポーツ・プレミアム初代編集長。
