投票1位の道枝駿佑への推しコメント100人分を紹介します/映画大賞ファン大賞

1位は道枝駿佑! 2022年、ファンから愛された映画スターを選ぶ日刊スポーツ映画大賞の「ファン大賞・最高演技者」と「最高作品」。日刊スポーツ・コムに投票していただきありがとうございます。11月1日から12月4日まで実施し、のべ7万8596票。最も支持されたのは1万5581票を集めた道枝駿佑「今夜、世界からこの恋が消えても」でした。投票する際にユーザーに記入していだいた推しコメントを集めました。ファンで気持ちを共有していただければ幸いです。

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ジャニーズ担当のベテラン記者も納得の存在感

なにわ男子の道枝駿佑(20)が日刊スポーツ映画大賞の「ファン大賞・最高演技者」1位となりました。

映画初主演となった「今夜、世界からこの恋が消えても」の演技で、石原裕次郎新人賞も併せて受賞しており、今年の映画界の顔と言ってもいい存在になったと思います。投票理由では、彼のルックスや存在感に文句なしの賛同が多かった一方で、演技に向き合う姿勢や感情表現に秀でた部分をたたえる声も少なくありませんでした。

日刊スポーツで毎週土曜日に掲載している「サタデージャニーズ」というページで、この9年間余り副担当を務めてきた関係で、延べ200人近いジャニーズ・タレントを取材する機会がありました。演技への真っすぐな向き合い方という点で、道枝クンが若手の中で1、2を争う存在であることは間違いありません。

2年前「461個のおべんとう」で父子役共演した井ノ原快彦(46)は「撮影前に電話で意識的にタメ口で話すところから(役作りを)始めました。いつの間にか自然な『親子関係』が築けたような気がします」とその順応力について明かしました。昨年、ドラマ「消えた初恋」でW主演したSnow Man目黒蓮(25)は、こちらも俳優として注目の存在ですが「彼が出たドラマはたくさん見てきたし、いつもすごいなと思っていたんです」と、5歳下の「俳優・道枝」の存在感を肌で感じています。

「今夜-」では、恋人真織(福本莉子)との関係から生じる微妙な変化をきめ細かく表現しています。道枝自身「最初は低かった声がだんだん明るくなっていくところや、猫背だった姿勢が少し直っていくところは意識しながら演じました」と振り返ります。

本人は「考えすぎるところがある」といいますが、決して背伸びせず、試行錯誤しながら進める役作りがスクリーンにはみずみずしさとして映し出されているのだと思います。【相原斎】

なお、12月28日は投票数2位の横浜流星「線は、僕を描く」へのファンの声をお届けします。

↓道枝クンに投票していただいたファンの声100人分です

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