細田佳央太 名前は覚えられなくていい 役名で呼んでもらったら/ロングインタビュー
俳優細田佳央太(21)が、映画「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」(金子由里奈監督、4月14日公開)で、主演を務める。入れ替わりの激しい芸能界で、危機感を持ちながら10年以上過ごしてきた。表情はクール、しかしハートはとにかく熱い。自身の俳優論などを語った。
その他エンタメ
◆細田佳央太(ほそだ・かなた) 2001年(平13)12月12日、東京都生まれ。14年に映画「もういちど」でデビュー。19年の映画「町田くんの世界」で初主演。ドラマは21年TBS系「ドラゴン桜」などに出演し、22年のテレ朝系「もしも、イケメンだけの高校があったら」で初主演。趣味はNBAの情報収集、特技はバスケットボール。身長173センチ。血液型A。
監督のため演じてます
「僕は視聴者のために演じているというより、一番は監督のために演じています」
まだ21歳。事前に質問を明かしていないが、パッと答えが返ってくる。頭の回転が速い。それは飾らず、直球のストレートだ。
本文残り91% (2742文字/3022文字)