荒川真衣が注目の昆虫食をガイド 1杯に160匹「コオロギラーメン」を食べてみた

SDGs(持続可能な開発目標)の広がりとともに注目が集まっているキーワードのひとつが「昆虫食」だ。温室効果ガス排出量や飼料、農地が少なく済み、牛、豚、鶏の約3倍のタンパク質が含まれる“持続可能な”産業として脚光を浴びている。自宅で食用などでコオロギなどを飼育するタレント荒川真衣(28)をガイド役に、東京・日本橋で昆虫食などを提供するレストラン「ANTCICADA」を訪問。その実態に迫った。

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◆荒川真衣(あらかわ・まい) 1994年(平6)4月23日生まれ、福井県出身。看護師として働きながらタレント活動も行い、ABEMAのニュース番組「ABEMAヒルズ」にはコメンテーターとして出演。フェレットワールド公式アンバサダーも務め、TikTokなどSNSでは動物などについて発信。YouTubeチャンネルでは昆虫食の調理映像なども公開している。ツインプラネット所属。愛称まいころ。身長160センチ。

ペットのエサ

ANTCICADAでは、名物のコオロギラーメンをはじめ、虫のつくだ煮やジェラート、飲み物もタガメハイボールや蚕のふんを使ったお茶など、メニュー全体に昆虫が並ぶ。まずはサーバーから注がれるクリーミーなコオロギビールと、桜毛虫アマーロトニックで乾杯。どちらも言われなければ昆虫が関わっていると思わないほどうまい。荒川も「全然おいしいですよね? ここは私も行きつけのお店なんです」と笑顔で語った。

荒川はペットのヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)3匹のエサとして、5年ほど前から自宅で昆虫を飼い始め、「食べている姿がおいしそうに見えて」と自分でも調理し、食べるようになったという。地元は福井県越前市の山間部。幼い頃から動物や昆虫が身近で、山菜採りにも出かけるなど“自給自足”の生活が当たり前だった。

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2015年入社。大分県出身。文化社会部に配属され、社会、釣り、芸能、AKB48グループ新聞担当を経て、2017年11月からスポーツ部サッカー担当へ。
高校サッカーやJリーグ、男女日本代表などを担い、男子代表の2022年W杯カタール大会アジア予選、なでしこジャパンでは18年アジア杯ヨルダン大会、19年女子W杯フランス大会などを現地取材。
20年11月からゴルフ担当へ移り、国内外の男女ツアーを取材。2021年11月に4年ぶりに文化社会部の芸能担当へ復帰。