村上ショージ 大ブレークか島生活か 細木数子さんが占った75歳の転機まであと8年
「ドゥーン!」といったギャグで人気の村上ショージ(67)。愛媛から大阪に出てきて、芸人生活は45年を重ねた。3月28日には大阪・なんばグランド花月(NGK)で「村上ショージ 芸歴45周年ライブ」を開催する。恩人であり盟友でもある明石家さんま(67)のこと、8年後には大きな転機を迎えること、そして将来の生活について…。おおいに語り尽くした。
お笑い
◆村上(むらかみ)ショージ 1955年(昭30)5月28日、愛媛県今治市生まれ。地元で溶接の仕事をした後、79年、漫談の滝あきらさんに弟子入り。「オレたちひょうきん族」(81~89年)レギュラーで注目される。「痛快!明石家電視台」(90年~)など明石家さんまとの共演多数。「ドゥーン!」をはじめ数々のギャグを持つ。2018年にデビューしたアイドルグループ、吉本坂46のメンバーでもある。21年のキングオブコントでは間寛平と組んだ即席ユニット「ヤギとひつじ」で準決勝まで進出。身長164センチ。
太鼓判を押された
45周年ライブは東京・ルミネtheよしもとなど5カ所で公演済み。残すは3月28日の大阪・なんばグランド花月(NGK)ただひとつとなった。さぞ、鼻息も荒かろうかと思えば、意外なことに「45周年」という肩書に対して、本人はしきりに照れてみせた。
ショージ 正直なところ、45年といっても、僕の場合は中身の濃いものではなく、周りの誰かに助けられて、ここまで何とかやってきたという感じです。厳密にいえば、去年(2022年)が45年でしたし。だから「ひと区切り」というよりも、ひとつのイベントとして気楽に見て、喜んでいただけたら何よりです。
そのNGK公演では、ゲストに間寛平(73)、中川家らを迎えてのコントやトークが予定されている。寛平とは一昨年のキングオブコントで即席コンビ「ヤギとひつじ」を組み、激戦の中、準決勝まで進出した実績がある。どんなコントが飛び出すか、当日のお楽しみだ。
同ライブのサブタイトルとして「細木先生!75歳で売れるんですか?僕」と、実にユニークなフレーズが付いている。細木先生とは、テレビ番組「ズバリ言うわよ」(TBS系)などで引っ張りだこだった占い師でタレントの細木数子さん(21年に83歳で死去)。明石家さんまとともに細木さんの番組に出演した際、「あなた(ショージ)75歳から、すごく売れるわよ」と太鼓判を押されたのだった。細木さんといえば「辛口」コメントで知られ、手放しで誰かを褒めることはめったにない。
ショージ 番組スタッフの人にも言われたんですよ。ここまで言う細木先生は珍しいって。でもね、番組の中でずっと僕のことを『村上ジョージ』と呼んでおられたんです(笑い)。
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