今がアツい!デビュー半年で数々の賞を受賞、大注目のSTAYCに迫る/インタビュー
6人組ガールズグループSTAYC(ステイシー)が今、アツい。5日に日本セカンドシングル「Teddy Bear」を発売し、大阪と東京でショーケースを行った。昨年11月に日本デビューしたばかりだが、夢は「ドームツアー」と宣言。大注目の6人に迫った。
音楽
◆STAYC(ステイシー) 6人組ガールズグループ。20年11月に韓国デビューし、昨年11月に「POPPY」で日本デビュー。グループ名は「Star To A Young Culture」の略で「若い文化をリードするスターになる」という意味が込められている。デビュー以降複数の賞を受賞し、今年も「ハントミュージックアワード」の「Artist of the year」などを受賞した。
お好み焼き、たこ焼き
掲載時のイメージを持ってもらうために、過去の新聞を持参した。新聞を開きながら説明すると「うわ~!ありがとうございます!」と、驚いた表情を見せた。韓国では多くのメディアに取り上げられているが、日本ではこれからが楽しみな存在だ。今回の来日ではセカンドシングルのリリースを記念し、東京、そして初の大阪でショーケースを開催した。
スミン(22) (日本語で)ファンの皆さんに感動しました。私たちの(歌唱時の)応援方法があるんですけど、全部覚えてきてくれました
アイサ(21) (コロナ禍もあり)初めてファンの皆さんの歓声を聞くことができました。スタンディング形式だったので、距離感がもっと縮まり近くにいるような感じもしました。ずっと立ちっぱなしだったので、『SWITH(ファンの通称)』はとても疲れていたはずなんですけど、皆さん反応がとてもアツくて、感謝しています。
グループ初の大阪公演となった。
ジェイ(18) お好み焼きを食べました、街もとてもすてきでおいしいそうなお店もたくさんあったので、あの街を歩いていてとても幸せでした。
ユン(19) たこ焼きがすごくおいしいって聞いていたので、たこ焼きを食べたんですけども、本当に中に大きなタコが詰まっていて、とてもおいしかったです。
グループでは日本に数回来ているが、好きなところはあるのだろうか。
セウン(19) 日本の雰囲気がすごく好きです。私は日本のアニメがものすごく好きなので、日本に来て感じることができ、本当にうれしかったです。
スミン 私は日本のトイレです。とにかくきれいで大好きです。快適です!
インタビュー時、分かる部分は日本語で、それ以外は韓国語で回答してくれた。理由を問うと、セウンが「日本語の先生が教えてくれます」と日本語で明かした。日本人メンバーがいないが、日々多忙の中、勉強に励んでいる。来日期間中には、あえてメンバー間で日本語で会話をする。分からない言葉があった場合、翻訳ソフトですぐに検索して、会話している。
スミン 「事前に大阪弁も勉強してきました。ファンの皆さんもたくさん大阪弁を教えてくださって、『めっちゃ好きやで』とか、そういうのを覚えました」
シウン 「韓国にいる時は、日本語の先生についてレッスンを受けています。今、日本に来ているわけですが、日本人スタッフの方がたくさんいらっしゃるので、その方たちにも教えていただいています。ずっと今、日本にいるので、日本語がだんだん耳に入ってくるようになってきました。なのでファンの皆さんと話をしたりとか、ファンサイン会でちょっと日本語を使ってみたりとか。自然と日本語が上達してるような気がします」
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