「ある意味かっこつけなのかも」スター要素が詰まった橋本環奈の言葉/インタビュー
今、日本で最も忙しい女優の1人だ。橋本環奈(24)。18日スタートのTBS系連続ドラマ「王様に捧ぐ薬指」(火曜午後10時)では、地上波連ドラ初主演を務める。圧倒的な美貌と飾らない性格で、性別・年齢問わない人気を誇り、ドラマ、映画、舞台、CMと引っ張りだこだ。そんな好感度抜群の24歳が「今」思うこととは?
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◆橋本環奈(はしもと・かんな) 1999年(平11)2月3日生まれ、福岡県出身。映画初出演は11年の「奇跡」(是枝裕和監督)。福岡のローカルアイドル時代の13年にイベントで撮影された写真が「1000年に1人の逸材」と話題に。16年に「セーラー服と機関銃-卒業-」で映画初主演、日本アカデミー賞新人賞を受賞。ほか数多くの映画、ドラマ、舞台などで活躍。152センチ。血液型AB。
「王様に捧ぐ薬指」
今回の取材時間は、撮影時間込みで15分。分刻みのスケジュールでも橋本は疲れた顔を一切見せない。写真撮影でカメラマンがしゃがむポーズを申し訳なさそうにリクエストすると「全然いいですよ! ごろんってなるのはさすがにできませんけど(笑い)」と気さくに応じた。
映画や舞台で主演を張ってきた橋本だが、意外にも地上波連ドラでは初主演。羽田綾華役を演じる。
「本当にこんな子がいたら、超気の毒だなって感じながらやっていて。普通は生きていく上で処世術とか身についていくものなんですけど、ずっと不器用。不器用ながら、抵抗の意志として悪女になってしまう。泣きまねみたいなことをしようとして、すぐ見破られる。悪女になりきれていないところがかわいいです」
◆「王様に捧ぐ薬指」 わたなべ志穗氏の同名人気漫画が原作。橋本演じる貧乏な絶世美女と、山田演じるツンデレ御曹司が繰り広げる胸キュンラブコメディー。橋本は貧乏な大家族の実家を救うために、御曹司との結婚を選ぶ役どころ。夫婦役には初挑戦。
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