吉本芸人動画付き! 舞台度胸十分の吉岡友見 夢の朝ドラ出演へ日常と非日常の挑戦
間寛平GM杯争奪ネタバトル最終決戦で優勝を飾ったのは、吉本新喜劇の吉岡友見(43)。2人、3人でコントを演じるライバルを押しのけて、ピンネタでの快挙。新喜劇入りして10年の「若手」だが、高校時代から熱中した演劇で培った舞台度胸は十分だ。新喜劇のみならず、外部への挑戦にも意欲的で、将来的には「NHKの朝ドラ出演が夢なんです」と胸の内を語った。
お笑い
◆吉岡友見(よしおか・ともみ) 1980年(昭55)5月9日、兵庫県三田市生まれ。大学卒業後、劇団キャラメルボックス養成所へ。さまざまな演劇に参加した後、12年の吉本新喜劇「金の卵オーディション6個目」に合格し、新喜劇入団。趣味は食べること。芸人ライターとしても活動しており、新聞やネットメディアに原稿を寄せている。身長155センチ。
大学時代に世界一周
3月21日、吉本興業の本拠地、大阪・なんばグランド花月(NGK)で最終決戦は争われた。昨年4月、寛平GMの肝いりで始まった月一度のネタバトル。これまでの勝者と、推薦を受けた計10組が火花を散らした。仲間であり、家族でもある新喜劇のメンバーだが、このときばかりはライバルだった。
吉岡 新喜劇の中でも、私はギャグを飛ばしたり、お笑いを呼ぶネタを持っているわけでもないので、あの舞台に立てることが驚きであり、喜びでした。もちろん緊張はしたんですが、NGKの舞台に1人で立つなんて、めったにないチャンスですから。
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