【宝塚】雪組新トップ娘役・夢白あや 感謝と恩返し誓い「夢」へ一直線/インタビュー
雪組トップ彩風咲奈から、2人目相手娘役に迎えられた夢白あや。トップ娘役に就き、本拠地お披露目作「Lilac(ライラック)の夢路」「ジュエル・ド・パリ‼」の兵庫・宝塚大劇場公演は、28日に千秋楽を迎えた。宙組からの組替え時、叱咤(しった)してくれた彩風へ感謝し、新トップコンビとして恩返しを誓う。東京宝塚劇場は6月17日~7月16日。
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◆夢白(ゆめしろ)あや 8月27日、東京都生まれ。17年入団。宙組配属。同8月、組配属1作目「神々の土地」新人公演で、ヒロイン級の役に抜てき。18年「異人たちのルネサンス」で新人初ヒロイン。バウ初ヒロインも経験し、20年9月雪組へ。東上公演ヒロインも務め、昨年12月26日付でトップ娘役に就き、今年2月の御園座「BONNIE&CLYDE」。身長162センチ。愛称「あや」。
平常心保つ
トップ娘役として立つ初めての本拠地にも「とくに、変わりはない」と平常心を保つ。また、今回の雪組公演は109期初舞台生を迎えた。「雪組は、私自身が初舞台(103期)を踏ませていただいて以来なので、これもご縁かな。自分自身の活力にもなっています」と、よりフレッシュなエネルギーも取り込む。
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大阪府貝塚市生まれ。関西大学から1991年入社。
1年目で若山富三郎さんが死去するなど、多くの芸能人の訃報に携わった。途中、3年間整理部勤務を経て、三橋美智也さん、村田英雄さんら、関西へ移って亡くなった大物歌手を次々に見送り、2000年頃から、吉本興業を担当。
2005年から3年弱、東京の文化社会部でお世話になり。大阪へ戻った後、2009年シーズンから入社初の野球記者となり、真弓阪神、女子プロ野球選手の吉田えりらを取材。
その後、再び、芸能社会担当へ戻り、ここで入社初の宝塚歌劇団担当に。吉本、短期間ながら阪神タイガースと、加えて関西発の3大ホットコーナーを経験。吉本興業、宝塚歌劇の100周年も取材。
NMB48の発足後は、西日本のAKB48グループ担当として、AKB48新聞にも従事した。
2018年4月に報道部で一般スポーツを担当するデスク。同時に、取材活動も並行している。