女優とベビーシッター二刀流の伊藤梨沙子「どちらも天職」キャスト20人抱え奮闘中

目指したい世界がある。女優伊藤梨沙子(27)が保育とエンターテインメントが融合したベビーシッター会社「Fluffy Ket」(フラッフィーケット)を設立した。スタッフはほぼ全員が芸能活動経験者で、4月から本格的に事業を開始。子役から約17年間、女優として走ってきたキャリアの中でなぜ決断に至ったのか。“新米社長”としても奮闘する彼女にその思いを聞いた。

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◆伊藤梨沙子(いとう・りさこ) 1996年(平8)2月20日生まれ、東京都出身。10歳から芸能活動を始め、08年からは松岡茉優らと共にテレビ東京系「おはスタ」のおはガール、女性向けファッション誌「ピチレモン」専属モデルなどを務める。NHK Eテレ「さんすう犬ワン」、TBS系ドラマ「アトムの童」などにも出演。ベビーシッターとしてはJADP認定ベビーシッター・ACSAベビーシッター養成+現任研修修了・救命技能認定証取得済み。

子供に還元

晴れやかな表情で新たな1歩を踏み出した。事業開始から約2カ月。伊藤は「本当にゼロの状態から始めたので、日々学ぶことばかりですね」と語りつつ「思っていた以上に予約をいただいていて、周りの方もすごく応援してくれているのですごくうれしいです」と笑顔をみせた。

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2015年入社。大分県出身。文化社会部に配属され、社会、釣り、芸能、AKB48グループ新聞担当を経て、2017年11月からスポーツ部サッカー担当へ。
高校サッカーやJリーグ、男女日本代表などを担い、男子代表の2022年W杯カタール大会アジア予選、なでしこジャパンでは18年アジア杯ヨルダン大会、19年女子W杯フランス大会などを現地取材。
20年11月からゴルフ担当へ移り、国内外の男女ツアーを取材。2021年11月に4年ぶりに文化社会部の芸能担当へ復帰。