貫地谷しほり、夫の存在が私生活だけでなく女優観にも変化与えた/インタビュー
貫地谷しほり(37)が30日公開の映画「オレンジ・ランプ」(三原光尋監督)で、39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された夫を支える妻を好演する。多忙だった10~20代を駆け抜け、33歳で結婚、現在は夫の存在が私生活だけではなく、女優観にも変化を与えたという。公私ともに充実する現在を聞いた。
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◆貫地谷(かんじや)しほり 1985年(昭60)12月12日、東京都生まれ。中学生でスカウトされ、02年「修羅の群れ」で映画デビュー。04年、映画「スウィングガールズ」で注目を集める。07年、NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」など主演作多数。14年、映画初主演「くちづけ」でブルーリボン賞主演女優賞を受賞。156センチ。血液型A。
小説より奇なり
持参したボイスレコーダーを置くと「ちっちゃいですね! この小ささは初めて見ました」と柔らかい笑顔を見せ周囲を和ませた。
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