イメージにトラわれないトラウデン直美「方向性決めないことを決めた」/インタビュー

ファッション誌「CanCam」専属モデルにタレント、コメンテーター。マルチに活躍するトラウデン直美(24)に新たな肩書が加わった。4月からフジテレビ系朝の情報番組「めざまし8」(月~金曜午前8時)の金曜MCを務めている。コメンテーターからキャスターへ立場を移し、日々アップデートを続けている。現在、さまざまなジャンルに挑戦中で、女優への挑戦も視野に入れる。「私のことを勝手に決めないで」と語る“トラちゃん”の本音を聞いた。

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◆トラウデン直美(とらうでん・なおみ) 1999年(平11)4月21日、京都府生まれ。12年、13~17歳の女性を対象にしたコンテスト「ミス・ティーン・ジャパン」でグランプリを獲得し芸能界入り。13年ファッション誌「CanCam」で同誌史上最年少の専属モデル就任。18年4月、慶大法学部政治学科に入学し、同月から日本テレビ系「Going!Sports&News」日曜版お天気キャスターを務めた。22年3月に慶大卒業。身長170センチ。血液型A。

ありのままの自然体な表情が魅力的なトラウデン直美(撮影・足立雅史)

ありのままの自然体な表情が魅力的なトラウデン直美(撮影・足立雅史)

自分自身で責任取る

トラウデンは4月から、MC谷原章介(51)と岸本理沙アナウンサー(23)とともに3人で金曜日の朝を支えている。

「間違いなく大きな糧になっています。私にとっては今現在、大役を任されているという思いはあるんですけど、それを越えていけたらいいなと思っています」

3月までは水曜スペシャルキャスターを担当。いわゆるコメンテーターとしての立場だった。

「いちコメンテーターだった時とは感覚は違いますね。その時は発言に対して、全部責任を自分自身で取るみたいな感じですし、ある意味自分の感想ベースでいいんですよね。そことMCはまたちょっと立場が違うのかなと思っています」

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