祖母仕込みの芯の強さ「運命的」に導かれた8代目朝の顔・井上清華アナ/インタビュー
清らかに、そして華やかに-。フジテレビ井上清華アナウンサー(28)が、朝の情報番組からバラエティーまで、その活躍が目覚ましい。今年で放送30年目を迎えた「めざましテレビ」(月~金曜午前5時25分)では、21年3月末から第8代女性総合司会。22~23日に生放送される「FNS27時間テレビ」では、永島優美アナ(31)と進行アシスタントを担当。生まれた時からフジテレビ入社を運命づけられた命名理由や、自身を強く育てた家訓…。過去、現在、未来について語った。
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◆井上清華(いのうえ・せいか)
1995年(平7)4月23日、福岡県生まれ。青学大文学部比較芸術学科に入学。E.S.S(English Speaking Society)に入部。18年4月にフジテレビ入社。現在は「ホンマでっか!?TV」(水曜午後9時)「世界法廷ミステリー」などを担当。趣味は舞台、映画観賞。161センチ。
30周年「私は妹」
“フジの朝の顔”を任されて2年以上になる。
「私が生まれる前から放送していると考えると、長い歴史のある番組で、『めざましファミリー』入りした入社1年目の時が25周年。5年後、メインキャスターとして、この長い歴史の一端を担えていることの感動をかみしめています」
現在は午後8時就寝、翌午前1時半起床の生活を続けている。番組では三宅正治(60)軽部真一(60)生田竜聖(35)各アナと共演。「めざましファミリー」を“家族”に例えた。
「永島(優美)さんが番組にいた時はお姉さんで、私は妹。三宅さんはみんなのお父さんで、生田さんがお兄さん。軽部さんは親戚のおじさん(笑い)。三宅さんは本当に身内として隣にいて、細かいところまで見てくれます。軽部さんはエンタメ担当ということもあり、ちょっと離れたところから見て『あれ面白かったね』とか言ってくれる。親戚のおじさんなのは、その絶妙な距離感なのかなと思うんですけど、お父さんというよりも、ちょうど良く離れたところにいるのかなと思います(笑い)」
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