ブランクを感じさせない50歳篠原涼子「初心忘れず」温め続けてきた音楽活動再開
50歳になったと聞いて驚いた。節目を迎えた篠原涼子(50)が、26年ぶりのコンサートツアーを開催した。篠原にとって念願のライブとなった。中森明菜に憧れて芸能界入りし、90年にアイドルグループ、東京パフォーマンスドールのメンバーとしてデビュー。長らく女優業がメインとなり、音楽活動から遠ざかっていたが「ずっと音楽はやりたいと思っていたけれど、チャンスやきっかけがなかった」と胸に温め続けてきたという。
音楽
中森明菜に憧れて
今回のツアーは東京、大阪、横浜のビルボードライブを巡るもので、レストランでもある同会場は落ち着いた雰囲気。「26年もずっとステージに立っていなかったけれど、最初の夢は歌手。それを今も諦めていなかった。それが“色気ムンムン”のビルボードでできるなんて。私もだいぶ年を取ったなと。でも年を重ねることでこんな特典もあるんだな」と実現を喜んだ。また「いつかこういうところでライブができる大人になりたいなと思っていたら、できました」と笑顔。アイドル時代を振り返りながら「東京パフォーマンスドールの時は、最初はお客さんが2人しかいなかった。それでも最後は横浜アリーナまで行けた。夢はかなうんだな」と感慨深げに語った。
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