渡辺徹さんがどれだけ愛されたのか「徹座」芸人たちの大爆笑エピソードを聞けば分かる

昨年61歳で死去した俳優渡辺徹さんプロデュースお笑いライブ「徹座」が2日、東京・浅草公会堂で開かれた。座長の渡辺さんが亡くなり、7回目となる今回は「追悼公演 徹座7 THE FINAL」と銘打って開催。ナイツ、サンドウィッチマン、なすなかにしら人気芸人が渡辺さんとの思い出を笑いでしのび、愛された人柄に触れることができた。

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ナイツ、サンド、なすなか

イベントでは「渡辺徹 ハプニングトーク」と題したトークパートを設け、出演者がネタ終わり後に渡辺さんとの思い出を語った。なすなかにし中西茂樹(45)は、渡辺さんがいたずら好きだったことを振り返り「どうでもいい電話かけてくるんです。夜中の4時に『中西君、今メガネかけてるの? かけてないの?』って。寝てたからかけてないですよ!って言うと、『はい、分かりました~』って。いたずら電話しょっちゅうかかってきた」と苦笑した。

その“被害者”は多く、在阪局の番組で渡辺さんと長く共演していたTKO木本武宏(52)は「始発で大阪に行く時、品川駅でお会いする。寝るつもりのスケジュール組んでるのに、ずーっとLINEしてくる。アップの変顔を送ってボケてくる。それを繰り返して、新大阪に着くんです」。相方の木下隆行(51)も「僕は寝てる間に靴紐が右左結ばれてたことがある」と付け加えて笑った。

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