また「ぶっこんだ」MONOLIZがKDにスイープ返し/DリーグROUND.3リポ
<D.LEAGUE 23-24SEASON ROUND.3>◇11月24日◇東京・東京ガーデンシアター
明暗がはっきり分かれた。Benefit one MONOLIZがROUND.2でスイープを達成したKADOKAWA DREAMSを6-0で破った。昨季のROUND.7でスイープされた雪辱を果たした。続けざまにValuence INFINITIESもスイープで2連勝。敗れたdip BATTLES、SEGA SAMMY LUXは開幕から3連敗を喫した。逆にCyberAgent Legitは3連勝で再び首位に立った。DYM MESSENGERSがavex ROYALBRATSを相手にリーグ戦初勝利を挙げた。
※はチーム名上段が先攻、<ポイント>は審査員の名前。
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師匠とディレクターとピンヒール
あっと驚く「ぶっこみ」だった。
ROUND.3直前に「HALとRicohが証言『はだしのMONOLIZ』が誕生するまで」のタイトルでニッカンプレミアムにコラムとMONOLIZのHAL、Ricoh(25)のインタビューを掲載した。
取材したのはROUND.2当日の本番前後だった(読んでいただければ幸いです)。Ricohにはダンサーとして、HALには開幕戦を代名詞のピンヒールではなく、さらに、強くてたくましいRAISERZ、昨季王者のDREAMSを立て続けに迎えるROUND.2、3をどう戦うのか聞いてみたかった。
はだしにしたのはピンヒールでは広い会場で技術の高さが伝わりにくい面があるから。対RAISERZに関しては自分たちの武器を強気で出せるはだしの作品を「ぶっこみました」と笑いながら明かしてくれた。突然「ぶっこみました」と、意外なフレーズをぶっこまれたので、対DREAMSについては、はぐらかされてしまった。
言葉をそのまま信じるなら、現状の仕上がりでははだしの作品には自信があること。そして別れ際に「これから衣装を直さないといけないんですよ」と急いで楽屋に戻っていった様子から、「ディレクターは縫い物までやるのか…」と裏方の仕事の忙しさを感じた。
ROUND.3当日の本番直前。出場メンバーが発表されると、MONOLIZの欄にスペシャルダンサーの名前があった。
Icon javier the dragon ninja。HALの師匠でMONOLIZが得意とするVOGUEの大御所アイコン・ハビエル。マドンナのバックダンサーの経験もあるという超大物だ。そして、もう1人がHAL。衣装まで直す裏方どころか、大一番で自ら舞台に上がってきた。場内もボンテージ風の衣装で現れたスレンダーなHALの姿にどよめいた。
どよめきは続いた。
メンバーの足元は今季初のピンヒールだった。
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