【Dリーグ】幼なじみの絆「アユエナ」/Legit・AYUNA&enaインタビュー

D.LEAGUE屈指の女性コンビといえば彼女たちの名前が挙がるだろう。CyberAgent Legitのena(24)とAYUNA(24)。2人がそろえば、元気100倍。遠く離れていても、大きな笑い声が聞こえてきそうだ。それもそのはず、お互いのことをよく知らない小学生のころから「アユエナ」のチーム名で踊り始め、世界大会も経験した。今では誰よりもおたがいのことを知る2人に、とっても明るく、時々シリアスに、現在、過去、未来を語ってもらった。オフショットとともにどうぞ!

その他エンタメ

2人で出かける時は、どんな時よりリラックス!(撮影・アユエナ)

2人で出かける時は、どんな時よりリラックス!(撮影・アユエナ)

ROUND.3は二面性を表現した

ROUND.3は二面性を表現した

ROUND.6でメインダンサーを務めたAYUNA(左)

ROUND.6でメインダンサーを務めたAYUNA(左)

勝利の涙の理由

――今季も好調です。チームの雰囲気はいかがですか

AYUNA勝っているからといって、みんながみんな、満足していなくて。全員がシーズン優勝、CS優勝という同じ目標を目指しているので、いい雰囲気なんだと思います。

ena雰囲気は前シーズンよりもいいのかなと思っています。年末もNO MATCH(ROUND.5)だったけど、CyberAgentがパブリックビューイングを企画してくれて、ファンのみなさんとすごせたのが楽しかったです。

AYUNA楽しかったですね。うちら頻繁に打ち上げとかやってないので、めっちゃ思い出に残ると思います。

――ここまでのシーズンをふりかえると、enaさんは「Look That Way Hard(あっち向いてホイ)」で臨んだROUND.2の勝利が決まった直後のステージ上で泣いていたのが印象的でした

enaはマイクを渡されると、感極まった

enaはマイクを渡されると、感極まった

TAKUMIにあっち向いてホイを挑んだena

TAKUMIにあっち向いてホイを挑んだena

enaフィッシュさん(ディレクターのFISHBOY)にちょいちょいミーティングさせてもらった作品でした。自分がそんなにつくるとは思っていなくて、流れで「ロックで行こか」って私が得意のロックを踊らせてもらったんですけど、KANATOがロック上手にもかかわらず、アクロバットの練習で、けがをしてしまって。

本当はアクロバットやる予定が、その武器がなくなってしまった。いつもはTAKUMIの振りでLegitっぽい形にしてくれるところを、自分の振りの割合が多くて、武器も減って、このままで大丈夫なんかっていう不安もあって。

毎日勝てるかな、勝てるかなって思いながら、LIFULL ALT-RHYTHMさんも強敵やし、そんな不安の中でのあの勝利やったから、Legitにも大きな勝利やと思うと…。

本文残り78% (3021文字/3856文字)

編集委員

久我悟Satoru Kuga

Okayama

1967年生まれ、岡山県出身。1990年入社。
整理部を経て93年秋から芸能記者、98年秋から野球記者に。西武、メジャーリーグ、高校野球などを取材して、2005年に球団1年目の楽天の97敗を見届けたのを最後に芸能デスクに。
静岡支局長、文化社会部長を務め、最近は中学硬式野球の特集ページを編集している。