現地限定【片伊勢武アミンの言葉】「雲の上」鍵山優真から学んだ世界で戦う術

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第3戦フランス杯>◇11月5日◇フランス・アンジェ

GPシリーズ初出場で最下位の12位に終わった片伊勢武アミン(19=関大)が現地限定の一夜明け取材で、ホロ苦デビューを「ジュニアとは全てが違った」と振り返りました。それでも、世界が自分の戦う場所と捉え、成長した姿で帰ってくるという青写真を描いています。「貴重な存在」と話す、同学年の鍵山優真選手から学んだことについても教えてくれました。

フィギュア

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GPフランス杯・ 男子シングル成績


順位名前SPフリー合計
1アダム・シアオ・イムファ101.07205.71306.78
2イリア・マリニン101.58203.1304.68
3鍵山優真97.91175.23273.14
4ルーカス・ブリチギ86.94176.49263.43
5カムデン・プルキネン83.44147.4230.84
6リュック・エコノミデ76.99153.75230.74
7スティーブン・ゴゴレフ86.14142.6228.74
8金 博洋81.43145.36226.79
9ランドリー・ルネ・メ71.2147.84219.04
10島田高志郎79.3137.88217.18
11ニコライ・メモラ70.92143.71214.63
12片伊勢武アミン76.27136.48212.75
大会後の会見で笑顔を見せる片伊勢

大会後の会見で笑顔を見せる片伊勢

「いつか隣に並んで戦える時が来たら」

現地限定の一夜明け取材より

――一夜明けて心境はどうですか

片伊勢 より終わってしまったなっていう気持ち。頑張って準備してきただけに、少し喪失感があるかなって。でも、少しすがすがしいというか、結果には満足はもちろんしてないですし悔しいんですけど、この舞台にこられたことにすごく感謝の気持ちでいっぱいですし、この経験が次に繫がるんだろうなって思う。だけど、悔しい気持ちもあるので、複雑な気持ちは変わってないです。

――初めてシニアのグランプリに出て違いを感じましたか

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