【佐藤駿の言葉】ジャンプの申し子が…4回転の神に「本当に教えてほしい」／現地限定

ショートプログラム（SP）2位の佐藤駿（20＝エームサービス／明治大）が、総合2位に食い込みました。

フリー4位の164・64点と苦しみながらも、合計261・16点。3位のチャ・ジュンファン（韓国）を、0・85点上回りました。

演技後の素直な心境を明かしたミックスゾーン、メダリスト会見での現地取材メディア限定のやりとりを「佐藤駿の言葉」として、お届けします。

フィギュア2024.10.28 06:20

＜フィギュアスケート：グランプリ（GP）シリーズ第2戦スケートカナダ＞◇10月27日（日本時間28日）◇カナダ・ハリファクス◇男子フリー

男子の表彰式で「寝たい」とポーズを取る左から佐藤駿、イリア・マリニン、チャ・ジュンファン（撮影・藤塚大輔）

―振り返っていかがですか

いや…ちょっと結構終わった瞬間はダメかなと思ったんですけど、全然他の点数とか見ていなかったので「あぁ…終わったなぁ…」って思っていたんですけど、結果的に（演技終了時点）1位で少しホッとしました。

男子フリーの演技を終えた佐藤駿（共同）

―転倒した4回転ルッツの原因は分析できていますか

結構ジャンプにいく前の壁が近かったりして、タイミングがあまり取れていなかったかなという感じで、練習の時はすごく良かったんですけど、本番になって少し焦っちゃって、跳び急いでしまったかなというような印象でした。

男子フリーで演技をする佐藤駿（共同）

―滑り出す前の心境は自分のことをやるだけ、という感じだったのでしょうか

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スポーツ

Gifu

岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部（野球以外の担当）所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。