【ゆなすみの言葉】「なんか怖そう・・・」から結成1年、結構変わった互いの印象

フィギュアスケートでペアの「ゆなすみ」こと長岡柚奈(19)森口澄士(22)組(木下アカデミー)が、次のステージへ歩を進め始めました。

ショートプログラム(SP)、フリーともに自己最高を更新した今大会。信をつけて、世界選手権進出を目指す年末の全日本選手権(大阪)に向かいます。

フリーから一夜明けた10日、GP第5戦フィンランド大会への出場も発表。互いの印象の変化についても語り合った囲み取材の様子を「ゆなすみの言葉」としてお届けします。

フィギュア

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯>◇11月10日◇東京・代々木第一体育館

フィギュアスケートGPシリーズ第4戦NHK杯のエキシビションに臨む長岡(手前)と森口(撮影・河田真司)

フィギュアスケートGPシリーズ第4戦NHK杯のエキシビションに臨む長岡(手前)と森口(撮影・河田真司)

フィンランド大会出場を発表

10日、フリー一夜明け取材対応

―一夜明けて今の気持ちを聞かせてください。

長岡 ホテルに帰ってから自分の演技を振り返って、ジャッジスコアとか見て、そこでやっぱり良かったところもなくはなかったんですけど、もっとここできたらなって思うところがたくさんあって、練習でうまくいってたところが本番で出せなかったっていうのがすごく改めて悔しく思ったので、もう次の試合に向けてすぐ切り替えて練習していきたいなと思いました。

森口 僕もやっぱり昨日終わってホテルに帰って、まずは悔しい気持ちがあったんですけど、とりあえず次に繋げるために自分たちが良かったとこをしっかり見つようって考えてたら悪いとこばかりではなかったので、やっぱりそういうところを次に生かせるようにやっていきたいなという気持ちに、今は変わりました。

―課題を教えてください

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スポーツ

勝部晃多Kota Katsube

Shimane

島根県松江市出身。小学生時代はレスリングで県大会連覇、ミニバスで全国大会出場も、中学以降は文化系のバンドマンに。
2021年入社。スポーツ部バトル担当で、新日本プロレスやRIZINなどを取材。
ツイッターは@kotakatsube。大好きな動物や温泉についても発信中。