【大学ラグビー】対抗戦開幕!帝京の連覇を止めるのは早稲田か明治か?番記者大胆予想

大学ラグビーが幕を開ける。関東は9月7日に対抗戦とリーグ戦、22日から関西リーグが開幕。夏合宿では早大の評判が良く、タレントがそろう明大も期待がかかる。全国大学選手権4連覇を狙う帝京大も強みはぶれない。関西は京産大が軸で、4季ぶり日本一を目指す天理大も仕上がってきた。現時点での戦力図を担当記者が分析した。

ラグビー

2024年1月13日、全国大学選手権決勝 帝京大―明大 後半、雪によりスクラムを組む帝京大の選手の体からは湯気が立ち上っていた。帝京大にとって、今季は対抗戦、大学選手権ともに4連覇を目指すシーズンになる

2024年1月13日、全国大学選手権決勝 帝京大―明大 後半、雪によりスクラムを組む帝京大の選手の体からは湯気が立ち上っていた。帝京大にとって、今季は対抗戦、大学選手権ともに4連覇を目指すシーズンになる

元ラガーが勝手に予想
意外と当たるんです!

今年はここが強そうだ。

いや、スクラムならこっちじゃないか?

居酒屋で東京在住の松本、大阪拠点の益子が飲み始めたら、ラグビーの話だけで3時間はいけるだろう。

やっぱり関東勢強し? 

いやいや、今年は関西も強そうだ。

うだうだと、そんな話で夜が更けていく。

開幕前にちょいと、2人で座談会でもしてみようか-。

ほな、明日の午前中にでも電話しますわ。

そんな思いつきから、この企画が始まった。

今日のところは、1時間までにしようか。

そう言っていたのに、やはり電話でも2時間近くになった。

誰か読んでくれるのだろうか? 

う~ん…分からないけど、文字にしてみようか…。

関東対抗戦から、関西リーグ、その先に続く大学選手権まで。

若かりし頃に楕円(だえん)球を追い、今はペンを片手に取材する33歳の松本と、小学生の頃に見た「雪の早明戦」が記憶に残る益子。

ラグビー好きの2人が占いました。

【関東対抗戦 最近10年の上位4強】


1位2位3位4位
14帝京大早大明大慶大
15帝京大明大筑波大早大
16帝京大早大明大慶大
17帝京大明大慶大早大
18帝京大早大慶大明大
19明大早大帝京大筑波大
20明大早大慶大帝京大
21帝京大早大明大慶大
22帝京大明大早大慶大
23帝京大明大早大筑波大

※15年は帝京大と明大、18年は帝京大と早大が両校優勝

今夏、明大は菅平で成長した

今夏、明大は菅平で成長した

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