【12R:優勝戦・決断】

竹田が中心だ。2日目以降は行き足、ターン回りが良く、スタートも的確。ただし、絶対視はできない。進入は152・346の想定。5枠吉田の前付けは確実で、楽な進入は望めない。高い集中力と冷静なメンタルが要求される一戦だ。

山口晃が逆転候補の1番手。デビュー初優出と経験値は少ないが、18号機のパワーは補って余りある。カドを取って猛然と攻め立てる。山口真も地元で初優勝なら最高の結末。攻めやすい3コースなら勝機はある。連穴は前野。準優の追い上げは強烈だった。大外でも軽視禁物。

竹田 いいのは出足、行き足、回り足。レース足が良かった。大村は広いし、自分がしっかりいくだけです。

山口真 伸びはそんなにだけど出足がいい。回ってからの押し感がある。5日目はすごい良かったので調整がうまくいったと思う。

山口晃 少し回転不足の感じがあったけど、回ってからはエンジンパワーで前にいってくれていた。合えば全部がいい。

東本 乗り心地が自分に合っている。伸びはいい人にはいかれるし、出足関係がいいこともない。もっさりしている感じがある。

吉田 バランスが取れて中堅上位。突出しているところはない。これがいっぱいいっぱい。これ以上の上積みは無理。

前野 (機複勝率)45%くらいの足です。伸びがどんどん良くなってきて全部がいい。その中でも1番いいのは回ってからの足。