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フットサルメモ

フットサル

1930年代にウルグアイで考案されたのが起源とされる。名称はスペイン語でサッカーを表す「フトボル」と室内を表す「サラ」からの造語。94年にFIFAが複数あった競技名を統一した。プレーヤーは1チーム5人。交代要員は何度でも入れ替われる。ボールは4号球(サッカーでは小学生の公式球の大きさと同じ)。試合時間は20分ハーフ。オフサイドはない。各チーム累積6つ以上の反則を犯すと、壁なしの直接フリーキックが相手チームに与えられる。ポジションはサッカーのFWにあたる「ピヴォ」、DFにあたる「フィクソ」などがある。

フットサルW杯の歴史

4年に1度の開催で、89年にオランダで世界選手権として第1回大会が行われた。今回で7回目。ブラジルが最多の4度、スペインが2度優勝している。日本は第1回に招待出場し、北沢豪、勝矢寿延ら日本リーグのホンダの選手を中心としたメンバーで参加も3戦全敗。04年台湾大会で初めて自力出場も1次リーグ敗退。前回の08年ブラジル大会ではソロモン諸島相手にW杯初勝利を挙げるも、1次リーグ3位に終わり決勝トーナメント進出を逃した。

フットサルW杯大会方式

世界6地域と開催国の合わせて24チームが出場し、6組に分かれて1次リーグを行う。各組上位2チームと、3位の成績上位4チームがそれぞれ決勝トーナメントに進む。登録メンバーは、14人がベンチ入りする。

フットサルのポジション

FP(フィールドプレーヤー)は、サッカーで前線のFWにあたる「ピヴォ」、サイドハーフの「アラ」、DFなどGK寄りの守備的な役割を果たす「フィクソ」に分かれる。システムは、サッカーで4バックとなる「4-2-3-1」のように、「3-1」だと3バックに1トップという布陣になる。選手が配置されるその形から、「2-2」はボックス、「1-2-1」はダイヤモンドと呼ばれる。








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