日本代表の清水FW岡崎慎司(24)がアジア杯終了後、カタールからドイツへ直行し、移籍が決定的となっているドイツ1部リーグのシュツットガルトとの最終調整に入る。28日、岡崎は国内に戻らずドイツへ向かうことが判明。清水との契約を31日まで残しているため、移籍決定時期に関しては流動的になるが、近日中にも正式に移籍が成立することになる。
この日までに清水側には岡崎の代理人を務めるロベルト佃氏から移籍に関する最終結論は届いていない。だが、シュツットガルトが正式に獲得オファーを出していることと、清水との今季以降の契約延長交渉が進んでいない現状から、移籍は成立する見通し。岡崎はドイツ入り後、メディカルチェックなどに臨み、契約条件の細部を詰めていくことになる。