サッカー女子日本代表なでしこジャパンが、シービリーブスカップ(杯)準決勝で米国代表に1-2の逆転負けを喫した。

試合開始30秒でMF清家貴子(27=三菱重工浦和レッズレディース)が電光石火の先制ゴールを決めたが、同21分にミドルシュートで同点に追いつかれた。

チームを率いる池田太監督(53)は、ハーフタイムに3枚替えを敢行。4バックから3バックにシステムも変更した。

パリオリンピック(五輪)本番に向けて試行錯誤を進める中、後半32分に、途中出場のDF杉田妃和(27=ポートランド)が与えたPKを決められて逆転を許した。試合はそのまま終了。悔しい敗戦となった。チームは9日(日本時間10日)にシービリーブス杯3位決定戦でカナダ-ブラジル戦の敗者と対戦する。