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内田篤人が鹿島復帰、ウニオン・ベルリンが発表

　スポーツ一家に育つ。父は体育教師、母は陸上短距離経験者で姉妹も陸上の選手。函南中では目立った活躍はなかったが高校入学は強豪校を志望、大学進学も視野に入れ清水東高に入学。04年Ｕ－16アジア選手権に向けたサッカー協会主催のセレクションで披露したスピードが関係者の目に留まり召集された。ＦＩＦＡ、Ｕ－20Ｗ杯2007では全４戦フル出場。Ｕ－21代表、北京五輪代表にも選ばれ出場した。

　08年19歳でＡ代表デビュー、20歳87日でのゴールはＷ杯予選における日本の最年少ゴール。10年Ｗ杯代表メンバーに選出も直前のシステム変更で出場の機会はなかった。10年７月にシャルケに完全移籍。

　14年Ｗ杯は２月に右足を故障しながら間に合わせ、全３試合に先発フル出場した。17年８月にかつてシャルケを率いて内田を指導したことがあるケラー監督が指揮しているドイツ２部のウニオン・ベルリンに完全移籍した。