全日本実業団対抗女子駅伝(15日・宮城県松島町文化観光交流館前-仙台市陸上競技場=6区間、42・195キロ)の出場選手が14日に決まり、2連覇を目指すユニバーサルエンターテインメントは5区(10キロ)に主将の那須川瑞穂、最長の3区(10・9キロ)に24歳の永尾薫を起用した。

 初優勝を狙うダイハツは23歳の新人、岡小百合を3区に抜てきし、5区に世界選手権マラソン4位の木崎良子を置いた。

 3区はマラソンで世界選手権銅メダルの福士加代子(ワコール)、2004年アテネ五輪女王の野口みずき(シスメックス)に加え、渋井陽子(三井住友海上)、赤羽有紀子(ホクレン)ら実績ある選手がそろった。