陸上男子200メートルのジャマイカ王者で、100メートルは今季世界3位の9秒80を記録しているスティーブ・マリングスが、ドーピング検査で陽性反応を示したため、27日開幕の世界選手権(大邱=韓国)の代表から外れたことが分かった。15日にロイター通信が報じた。

 マリングスは2009年世界選手権でウサイン・ボルトらとともに金メダルを獲得した400メートルリレーのほか、100メートル、200メートルに出場が見込まれていた。