<世界陸上>◇28日◇韓国・大邱スタジアム
男子20キロ競歩で鈴木雄介(富士通)が1時間21分39秒で8位入賞し、陸上のロンドン五輪代表第1号となった。この種目での日本選手の入賞は2001年エドモントン大会7位の柳沢哲以来。北京五輪覇者のワレリー・ボルチン(ロシア)が2連覇した。
女子100メートルの福島千里(北海道ハイテクAC)は予選4組で11秒35の2着に入り、この種目の日本勢で初の準決勝に進んだ。今大会は2次予選がなくなり、準決勝は3組24人に枠が広がった。
男子400メートルで金丸祐三(大塚製薬)は予選3組で45秒51の4着となり準決勝進出。義足の選手として初出場したオスカー・ピストリウス(南アフリカ)も45秒39で予選を突破した。