<世界陸上>◇28日◇男子10種競技◇韓国・大邱スタジアム
その過酷さゆえ、世界大会優勝者はキング・オブ・アスリートの称号で呼ばれる10種競技。前回王者のトレイ・ハーディー(27=米国)が9種目のやり投げで右ひじを痛めたが、それを乗り越え、8607点で連覇を果たした。2位は8505点のアシュトン・イートン(23=米国)、3位は8501点のレオネル・スアレス(23=キューバ)だった。
「(前回覇者として)少しプレッシャーはあったが、それと戦った。オリンピックにむけて新たなスタートを切る」とハーディーは前を向いた。