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三原舞依
三原舞依
みはら・まい
所属シスメックス
生年月日1999年(平11)8月22日
身長、体重157センチ
出身地神戸市
主な戦績17、22年4大陸選手権優勝、18年同選手権2位、19年同選手権3位。16年GPスケートアメリカ3位。18年GPフランス杯2位。22年GP英国大会、フィンランド大会、ファイナル優勝。16年全日本選手権3位、22年同選手権2位
コーチ中野園子、グレアム充子、川原星、川越正大
2024-25楽曲SP=グリーフ、フリー=レッドバイオリン
2024-25振付師SP=ミーシャ・ジー、フリー=デービッド・ウィルソン
2022-23楽曲SP=戦場のメリークリスマス、フリー=恋は魔術師
2022-23振付師デービッド・ウィルソン
2021-22楽曲SP=I Dreamed A Dream、フリー=フェアリー・オブ・ザ・フォレスト&ギャラクシーほか
2021-22振付師デビッド・ウィルソン、ローリー・ニコル
2020-21楽曲SP=イッツ・マジック、フリー=フェアリー・オブ・ザ・フォレスト&ギャラクシー
2020-21振付師デビッド・ウィルソン、ローリー・ニコル
自己ベスト総合218.03(22年4大陸選手権)世界20位
SP74.58(22年GPファイナル)世界21位
フリー145.41(22年4大陸選手権)世界20位
練習時間(週)15時間→17時間(2022-23)→15 時間(2024-25)
趣味けん玉、音楽鑑賞、ダイヤモンドアート
SNS、ブログなどInstagram: sysmex_figureskatingteam
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プロフィル
浅田真央に憧れ、スケートを始めたのは8歳。神戸を拠点に1学年下の坂本花織と力を高め合ってきた。
ジュニア時代から国際大会を経験し、15年12月にはジュニアグランプリ(GP)ファイナルに出場。だが、若年性特発性関節炎を発症し、同月の全日本選手権は病室でテレビ観戦した。翌16~17年シーズンにシニア転向。中野園子コーチに「復帰のシーズンをハッピーエンドにできるように」と、フリー「シンデレラ」を授けられた。
シニア1年目は大きく飛躍した1年となった。GPシリーズデビューとなったスケートアメリカで3位。憧れの浅田と競演し「本当に憧れ。手の動かし方とか、素晴らしくて勉強になる」と目を輝かせた。全日本選手権は宮原知子、樋口新葉に続く3位で表彰台に立ち、その名を世界に発信したのが17年2月の4大陸選手権。逆転で初優勝を飾ると「自分がこの位置なのが、信じられない」とセンターポールにあがる日の丸を見つめた。
17~18年の平昌五輪シーズンは全日本選手権で5位。翌18~19年シーズンも4位と、表彰台まで、あと1歩の悔しさをかみしめてきた。19~20年は体調不良のため1シーズン、競技会を欠場。それでも強い志を胸に、氷上へと戻ってきた。
約1年7カ月ぶりの復帰戦は20年10月の近畿選手権。SP後に「『帰ってきた~』っていうのがすごく自分の中でうれしくて、楽しくて。『ただいま』というか。最後まで滑りきれてうれしかった」と笑顔を見せた。11月にはNHK杯に出場し「たくさんのバナーが見えて、本当にうれしさが心から出てきて、ふわっと涙が出てきて…。感謝の気持ちでいっぱいです」と涙。全日本選手権でも5位に入り、日本トップレベルにいることを再び証明した。
21~22年シーズンは初の五輪出場を目指したが、全日本選手権4位。僅差で表彰台を逃し、惜しくも北京五輪代表には届かなかった。それでも22年1月の4大陸選手権で5年ぶり2度目の優勝。オフは単身でカナダ・トロントに短期留学するなど、新たな挑戦も進めた。
大きく飛躍したのは22~23年シーズン。GP英国大会でシリーズ初優勝を飾り「今日の金メダルは人生の中で、今までで一番大きな結果」とかみしめた。続くフィンランド大会も優勝を飾って2連勝でファイナル進出。12月の大舞台では1ケ月の間に日本と欧州を2・5往復する日程で力を出し切り、初のファイナル女王となった。中野コーチの「1―1(2連勝)で来ているのは舞依だけ。ファイナルも狙っていこう」という言葉に背中を押され、悲願成就。全 日本選手権では5季ぶりの表彰台となる2位に入り、世界選手権でも5位と力を出し切った。
23~24年シーズンは右足首の故障でGP中国杯を欠場。NHK杯で復帰すると、全日本選手権、4大陸選手権で演技を披露した。右足首の痛みを補う体作りにも励みながら、ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪のプレシーズンを進めていく。
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