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山本草太
山本草太
やまもと・そうた
所属中京大
生年月日2000年(平12)1月10日
身長、体重172センチ
出身地大阪府岸和田市
主な戦績23年全日本選手権3位。24年4大陸選手権4位、23年スケートカナダ優勝、23年ユニバーシティゲームズ優勝、22年GPファイナル2位、22年NHK杯2位、22年フランス杯2位、16年ユース五輪金メダル、15年世界ジュニア3位、14年ジュニアグランプリファイナル2位。
コーチ山田満知子、本郷裕子、田中総司
2024-25楽曲SP=Split, Postcards From Far Away、フリー=Melting、Sogno di Volare (The Dream Of Flight)
2024-25振付師SP=ブノワ・リショー、フリー=ローリー・ニコル
2021-22楽曲SP=イエスタデイ、フリー=Io Ci Saro
2021-22振付師樋口美穂子
2020-21楽曲SP=「黒い瞳」、フリー=「ドラゴン」
2020-21振付師宮本賢二
2019-20楽曲SP=「エデンの東」、フリー=「In This Shirt」
2019-20振付師パスカーレ・カメレンゴ
自己ベスト総合274.35(22年GPファイナル)
SP96.49(22年NHK杯)
フリー183.72(24年ネーベルホルン杯)
練習時間(週)24時間
趣味サウナ、音楽鑑賞
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プロフィル
6歳で競技を始めた。06年トリノ五輪で優勝したプルシェンコにあこがれ、大阪府内のスケートセンターに連れて行ってもらったのがきっかけ。
中1でジャンプ指導にたけた長久保裕コーチに教えを乞うため母と2人で名古屋へ移住し、邦和スポーツランドを拠点とした。14年12月のジュニアグランプリファイナルでは、SPで首位発進。試合で初めて3回転半ジャンプを決め、当時のジュニア世界最高点(76・14点)も記録した。当時、長久保コーチは「結弦とダブる」と小6まで仙台で教えた羽生結弦を引き合いに出していた。「ひょろっとして弱々しいけど、ジャンプは跳べちゃう。才能ですね」と将来を楽しみしていた。15年は全日本ジュニア、16年はリレハンメル・ユース五輪を制覇するなど順調に階段を上った。
16年3月の世界ジュニアの移動日当日の練習中に右足首を骨折。出場を辞退し、長期間のリハビリを余儀なくされた。16年5月から氷上練習を再開も、夏には右足のくるぶしを疲労骨折。2度の骨折と3度の手術をへて、復帰にたどり着いたのは17年9月の中部選手権だった。すべてジャンプは1回転の構成から始まった復活への道は、西日本選手権5位で12月の全日本選手権につなげ、大きな歓声を受けながら9位に入った。
18-19年シーズンでは初戦のアジア杯で3年ぶりに競技会での優勝を飾り、構成も難度を増していった。11月のNHK杯でグランプリシリーズに初参戦で6位。19-20年シーズンは4回転サルコーを組み込み、自己ベストも更新した。
21年からは山田満知子コーチに師事。復活への階段を地道な努力で一段一段上がり、国内シニアのトップ争いに返り咲いていった。海外GP初参戦となった21-22年シーズンをへて、22-23年シーズンではGPシリーズのフランス杯、NHK杯、さらにGPファイナルと銀メダルで表彰台に上がり続け、世界舞台でも復活を印象付けた。特にファイナルの舞台は06年トリノ五輪の会場。テレビ越しにプルシェンコの金メダルに憧れ、スケートを始めるきっかけを作ってくれた場所だった。その練習日にはリンクの五輪マークをスマートフォンに大切に保存。大舞台での銀メダルは、これまでの苦難の日々が報われた1つの瞬間だった。
「1歩1歩―」。焦らずに、自らに言い聞かせながら歩んできた人生は、23―24年シーズンでまた1つ歩を進めた。10月のスケートカナダでGPシリーズを初制覇。「まさか自分がここまで競技のレベルを戻せる、さらにレベルアップできるっていうのは想像もつかなかったので、すごく自分を信じて頑張ってきてよかったなって思います」と感慨に浸った。23年末の全日本選手権では出場10回目で初の表彰台となる3位に入った。24-25年シーズンの目標は「世界選手権に出場できるレベルに持っていけたら。あと1つ、世界選手権で来年の五輪の枠取りに貢献できるような人材になること」と掲げる。表現の幅、4回転ジャンプの種類も増やしながら、初の五輪出場を目指して、一歩を踏み出し続けていく。
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