<高校ラグビー:東京38-0萩商工>◇27日◇1回戦◇花園
萩商工(山口)のSH山田聖也主将(3年)は「うまく敵陣に攻め込めても、ミスがあって…。先に点を取られて、焦ってしまったかもしれない」と完封負けを振り返った。痛恨だったのは前半5分に先制トライを許した直後の10分間。相手DFの穴を突くタテ突破などで何度も相手ゴールに迫ったが、決め手に欠いて17分に追加点を許した。「あそこで1本取れなかったことで、モチベーションが下がってしまった」。後半もBK、FW第3列が何度も抜け出るシーンを作ったが、最後までトライを奪えなかった。