<高校総体:競泳>◇18日◇男子100メートル背泳ぎほか◇新潟・長岡市ダイエープロビスフェニックスプール
愛知・豊川高3年の川本武史(17)が、リオの星に名乗りをあげた。男子100メートル背泳ぎを54秒64の大会新記録で優勝。ロンドン五輪でメダル3個の入江陵介(22)が持つ高校記録54秒60には0秒04届かなかったが「高校生のうちに53秒台は出す。目標は五輪での金メダル」と宣言した。19日の200メートル背泳ぎには、ロンドン五輪男子400メートル個人メドレー銅メダルの萩野公介(18=作新学院)が出場。「向こうにはメダリストの意地があるだろうけど、背泳ぎ専門の選手としてこっちにも意地がある。オレがいるよ、というのを見せたい」と話した。