<全日本実業団対抗女子駅伝>◇13日◇岐阜長良川競技場発着(6区間=42・195キロ)
三井住友海上が2時間15分27秒で2年ぶり、大会最多7度目の優勝を果たした。11秒差の2位は天満屋で、3位に第一生命が続いた。三井住友海上は3区の渋井陽子ら、各区間の選手が安定した走りでワコール、天満屋、第一生命などとの上位争いに加わった。トップと28秒差の4位でたすきを受けた5区の大平美樹が首位に立つと、アンカーの大崎千聖が逃げ切った。
4位は資生堂、3区で福士加代子が区間新記録をマークしたワコールが5位。昨年優勝の豊田自動織機は序盤の出遅れが響いて9位に終わった。