<全日本実業団対抗女子駅伝>◇19日◇岐阜長良川競技場発着(6区間=42・195キロ)
天満屋が2時間14分35秒で初優勝を飾った。
1区でユニバーサルエンターテインメント・那須川瑞穂が区間賞。
3区では、8位でタスキを受けたワコール・福士加代子が3キロ地点で一気に先頭をとらえ、独走した。
4区は3キロ過ぎで第一生命・垣見優佳が先頭に立った。
天満屋は5区(11・6キロ)5・8キロ地点で重友梨佐が首位を奪い、独走した。重友は37分36秒で区間賞の力走だった。
天満屋はアンカー浦田佳小里も力強い走りを見せ、ゴールのテープを切った。浦田は「みんなでつないだタスキをトップで持ってきたかった。やっと勝てた」と喜んだ。優勝の立役者、重友は「みんなで優勝したいと思って走った」と振り返った。