<全日本実業団対抗女子駅伝>◇19日◇岐阜長良川競技場発着(6区間=42・195キロ)
天満屋が悲願の初優勝を飾った。前半は中位につけながらも、5区重友梨佐が区間賞の走りで一気に首位に躍り出た。最後は2位に1分以上の差をつける2時間14分35秒でゴール。武冨監督は「(3区)中村がちゃんと走ってくれてホッとして、(5区)重友が先頭に立ってくれた。あれで、もう大丈夫だと。安心しました」と笑顔で話した。
復帰2戦目となった04年アテネ五輪金メダルの野口みずきは、まさかの失速でエースが集う3区(10キロ)を区間20位の34分ちょうど。レース後は倒れ込みながら、涙を流した。
順位は以下の通り。
1位天満屋
2位第一生命
3位豊田自動織機
4位ユニバーサル東日本
5位三井住友海上
6位資生堂
7位ダイハツ
8位ワコール
9位デンソー
10位積水化学
11位ホクレン
12位パナソニック
13位大塚製薬
14位シスメックス
15位しまむら
16位スターツ
17位十八銀行
18位日本ケミコン
19位日立
20位ノーリツ
21位ヤマダ電機
22位ユタカ技研
23位新潟アルビレックスRC
24位小島プレス