<世界柔道>◇24日◇女子52キロ級◇パリ・ベルシー体育館
1回戦で、中村美里(22=三井住友海上)は合わせ技でファルハト(レバノン)を破り、2回戦に進出した。
2回戦で、中村は横四方固めでヌルガジナ(カザフスタン)を破った。
3回戦は延長の末、アン・グムエ(北朝鮮)に優勢勝ちし、準々決勝に進んだ。
準々決勝は、クジュティナ(ロシア)を上四方固めで破り、準決勝に進んだ。
準決勝は、カラスコサ(スペイン)に1分47秒、体落としで1本勝ちし、決勝に進出した。
昨年の世界選手権決勝と同じカードとなった決勝は、西田優香(25=了徳寺学園職)と中村が対戦。中村が指導2個で優勢勝ち。2大会ぶりの金メダル獲得となった。