2大会ぶりの五輪出場を目指す日本(世界ランク14位)が3-1でベネズエラ(同20位)を下し、白星スタートを切った。
日本は29日の第2戦で中国(同19位)と対戦する。
今大会は8カ国が総当たりで戦い、アジア最上位チームと、そのチームを除いた上位3チームの計4チームがリオデジャネイロ五輪出場権を得る。
日本 | 3 | 26-28 25-20 25-19 25-19 | 1 | ベネズエラ |
清水=21点、石川=19点、柳田=15点
- 日本対ベネズエラ 第2セット、ポイントを奪い喜ぶ石川(左)
第1セット
【先発】柳田、清水、出耒田、石川、深津、富松
まず出耒田が得点。1-0
清水のスパイクが決まる。3-3
清水のサービスエース。4-3
深津のブロックが決まる。6-5
日本の3枚ブロックが決まる。7-5
相手エースのケルビンのバックアタック。8-7
出耒田のスパイク。10-10
富松のクイックが決まる。12-13
石川が1枚ブロックで止める。14-15
ケルビンに決められ、日本がタイムアウト。14-17
石川が初めてスパイクで得点。15-17
石川が連続得点。16-17
富松が決め逆転。21-20
清水が決め最初のセットポイント。24-23
石川のスパイクが決まる。25-25
清水が止められ1セット奪われる。26-28
- 第1セット、ブロックを決め、喜ぶ深津(右)(撮影・狩俣裕三)
第2セット
【先発】柳田、清水、出耒田、石川、深津、富松
石川のサーブポイント。1-0
石川のバックアタック。2-0
石川のサーブポイント。3-0
柳田のブロックポイント。6-2
清水のスパイクでテクニカルタイムアウト。8-3
柳田がスパイク決める。9-5
ベネズエラがチャレンジ成功。11-12
日本4連続失点でテクニカルタイムアウト。12-16
永野の好レシーブから柳田決める。14-17
柳田レフトから決めて同点。17-17
日本5連続得点。18-17
清水がスパイク。22-20
4連続得点で一気にセットを奪う。25-20
- 日本対ベネズエラ 第1セット、サーブを放つ石川(撮影・狩俣裕三)
第3セット
【先発】柳田、清水、出耒田、石川、深津、富松
柳田のスパイク。2-1
清水がサーブポイント。3-1
清水のスパイクはブロックアウト。5-3
日本がチャレンジ成功でベネズエラの得点認められず
石川がスパイク決める。6-3
5連続失点でテクニカルタイムアウト。6-8
石川がブロックの間にスパイク決める。7-8
出耒田の連続ブロックポイント。9-8
出耒田ダイレクトで押し込む。12-10
清水のサーブポイント。15-11
4連続得点でテクニカルタイムアウト。16-11
富松がクイック決める。17-12
清水がバックアタック決める。20-14
3連続失点でタイムアウト。22-18
左利きの清水が右手で決める。23-18
清水のサーブポイントで、このセットも奪う。25-19
- 日本対ベネズエラ 第2セット、スパイクを決め喜ぶ柳田(撮影・狩俣裕三)
第4セット
【先発】柳田、清水、出耒田、石川、深津、富松
柳田のスパイクが決まる。2-1
柳田がサーブポイント。5-2
3連続失点でタイムアウト。5-5
清水のスパイクでテクニカルタイムアウト。8-7
石川が連続バックアタック決める。14-9
富松がブロックポイント。16-11
清水がバックアタック。17-12
石川が鋭角的に突き刺す。19-14
追い上げられタイムアウト。23-18
伝田が決めてマッチポイント。24-19
最後は清水が決めて勝利。25-19
◆日本代表メンバー◆
番号 | 位置 | 選手名(年齢=所属) | 身長 |
---|---|---|---|
1 | WS | 清水邦広(29=パナソニック) | 193 |
3 | L | 永野健(30=パナソニック) | 176 |
4 | WS | 福沢達哉(29=パナソニック) | 189 |
5 | MB | 富松崇彰(31=東レ) | 191 |
6 | MB | 山内晶大(22=パナソニック) | 204 |
7 | WS | 栗山雅史(27=サントリー) | 189 |
8 | WS | 柳田将洋(23=サントリー) | 186 |
10 | S | 深津英臣(25=パナソニック) | 180 |
11 | WS | 石川祐希(20=中大) | 191 |
12 | MB | 出耒田敬(24=堺) | 199 |
14 | L | 酒井大祐(34=サントリー) | 180 |
17 | S | 関田誠大(22=パナソニック) | 177 |
18 | WS | 米山裕太(31=東レ) | 185 |
19 | MB | 伝田亮太(24=豊田合成) | 191 |
監督=南部正司