2大会ぶりの五輪出場を目指す日本(世界ランク14位)がポーランド(同2位)にストレートで敗れ、1勝2敗(勝ち点3)となった。次戦は1日の第4戦で、アジア最上位の世界ランキング8位イランと対戦する。
日本 | 0 | 22-25 16-25 23-25 | 3 | ポーランド |
- 第3セット、ポーランドにストレートで敗れて悔しがる日本の左から石川、柳田、深津(撮影・丹羽敏通)
第1セット
【先発】清水、出耒田、石川、深津、福沢、山内
深津の絶妙なトスに深沢が合わせスパイクが決まる。2-3
長身山内の懸命なブロックはアウトに。5-6
深津が背面方向への鮮やかなトスで相手ブロック陣を揺さぶり、清水の豪快なスパイクが決まる7-7。
深津と山内のコンビネーションクイックが決まる。8-9
ポーランドの3枚ブロックに阻まれる。11-17
石川のスパイクが相手ブロックを貫く。15-20
石川のジャンプサーブを相手が返しきれずポイント。20-22
ポーランドのスパイクにブロックが触るも返しきれず、第1セットを奪われる。22-25
- 第1セット、石川のスパイクが決まる(撮影・丹羽敏通)
第2セット
【先発】清水、出耒田、石川、山内、柳田、関田
関田のブロックが決まる。2-1
石川がこの日10点目となるスパイクを決める。3-2
日本が3連続ポイントを奪い、ポーランドはたまらずタイムアウト。5-2
石川がフローターサーブでサービスエース。8-5
柳田が絶妙なフェイントアタックを決める。9-6
投入されたばかりの深津のトスから柳田が決め久々のポイント。11-16
深津のトスから石川のスパイク!深津投入で流れが変わり3連続ポイント。13-16
深津が体を張ってレシーブするも、石川のアタックはブロックにあう。14-19
強烈なアタックにリベロ永野が飛び込むも返しきれず。16-25
- 第1セット、清水のスパイクが決まる(撮影・丹羽敏通)
第3セット
【先発】清水、出耒田、石川、山内、柳田、関田
妻で歌手の中島美嘉が見守る中、清水が打点の高い豪快なスパイクを決める。4-4
山内のスパイクは惜しくもブロックにあう。6-8
途中から投入された伝田のスパイクが決まる。8-9
石川の美しいバックアタックが決まる。14-15
清水のスパイクをブロックが返しきれず3連続ポイント、ポーランドがタイムアウト。21-22
豪快なスパイクを決められストレート負け。23-25
◆日本代表メンバー◆
番号 | 位置 | 選手名(年齢=所属) | 身長 |
---|---|---|---|
1 | WS | 清水邦広(29=パナソニック) | 193 |
3 | L | 永野健(30=パナソニック) | 176 |
4 | WS | 福沢達哉(29=パナソニック) | 189 |
5 | MB | 富松崇彰(31=東レ) | 191 |
6 | MB | 山内晶大(22=パナソニック) | 204 |
7 | WS | 栗山雅史(27=サントリー) | 189 |
8 | WS | 柳田将洋(23=サントリー) | 186 |
10 | S | 深津英臣(25=パナソニック) | 180 |
11 | WS | 石川祐希(20=中大) | 191 |
12 | MB | 出耒田敬(24=堺) | 199 |
14 | L | 酒井大祐(34=サントリー) | 180 |
17 | S | 関田誠大(22=パナソニック) | 177 |
18 | WS | 米山裕太(31=東レ) | 185 |
19 | MB | 伝田亮太(24=豊田合成) | 191 |
監督=南部正司