日本(世界ランク14位)がオーストラリア(同13位)に0-3で敗れ、1勝4敗(勝ち点3)となってリオデジャネイロ五輪出場の可能性が消滅した。残り2試合にストレート勝ちしても、五輪出場条件となるアジア最上位またはそれ以外の上位3チームに入れなくなった。
日本 | 0 | 23-25 19-25 27-29 | 3 | オーストラリア |
- 第2セット、石川はベンチから戦況を見つめる(撮影・松本俊)
第1セット
【先発】石川、清水、出耒田、米山、深津、富松
石川のスパイク決まる。1-1
212センチのエドガーに決められる。1-2
石川のスパイク。2-3
清水のバックアタック。3-5
清水のバックアタック。4-6
185センチ米山が決める。6-7
米山がスパイク。7-9
出耒田のクイックが決まる。8-9
石川が決めて同点。9-9
長いラリーから清水が決める。11-11
石川のサーブレシーブから出耒田が決める。13-13
深津のサーブポイント。14-13
石川がラインぎりぎりに決める。17-15
深津のアンダーハンドトスを石川が決める。18-15
清水のスパイクがアウト。追いつかれる。18-18
米山のバックアタック。19-18
3連続失点で日本がタイムアウト。19-21
相手のスパイクミスで連続失点止める。20-22
ピンチサーバー柳田がサーブポイント。22-24
米山がスパイク。23-24
最後は拾えずセットを落とす。23-25
- 第1セット、石川(右)はスパイクを決めてガッツポーズ。左は出耒田(撮影・松本俊)
第2セット
【先発】石川、清水、出耒田、米山、関田、富松
セッターは関田。
清水のフェイントがブロックに当たって決まる。2-1
清水がライトからスパイク。5-3
清水がバックアタック。7-8
清水の好レシーブから出耒田が決める。8-9
相手のブロックなどで4連続失点。10-13
米山が決める。11-13
途中出場の福沢が初得点。13-15
エドガーに連続サーブポイント許す。13-18
柳田ピンチサーバーも決められず。15-20
日本がチャレンジ成功で得点。17-20
石川が倒れ込む。ノーカウントで再開。
エドガーに決められ、このセットも落とす。19-25
- 第1セット、清水はスパイクを決める(撮影・松本俊)
第3セット
【先発】柳田、清水、出耒田、米山、深津、富松
日本はこのセットを落とすと五輪消滅。
石川に代わり柳田。
その柳田が決める。1-2
さらに柳田がサーブポイント。4-4
米山が緩いボールで決める。6-6
柳田のバックアタック。7-7
交代の伝田が即スパイク決める。8-9
清水が決める。9-11
乱れたトスを柳田が決める。10-11
米山がスパイク。14-15
米山の好サーブから連続得点。15-15
さらに米山がサーブポイント。16-15
柳田がスパイク決め3連続得点。20-18
清水のバックアタックで4連続得点。21-18
日本のチャレンジ失敗で得点ならず。23-21
4連続失点で追いつかれる。23-23
マッチポイント握られる。23-24
相手サーブミスで逃れる。24-24
栗山のブロックポイント。25-24
相手の4度目のマッチポイントで力尽きる。27-29
- 第1セット、清水(奥)と米山はフェイントのボールに懸命に食らいつくも得点を許す(撮影・松本俊)
◆日本代表メンバー◆
番号 | 位置 | 選手名(年齢=所属) | 身長 |
---|---|---|---|
1 | WS | 清水邦広(29=パナソニック) | 193 |
3 | L | 永野健(30=パナソニック) | 176 |
4 | WS | 福沢達哉(29=パナソニック) | 189 |
5 | MB | 富松崇彰(31=東レ) | 191 |
6 | MB | 山内晶大(22=パナソニック) | 204 |
7 | WS | 栗山雅史(27=サントリー) | 189 |
8 | WS | 柳田将洋(23=サントリー) | 186 |
10 | S | 深津英臣(25=パナソニック) | 180 |
11 | WS | 石川祐希(20=中大) | 191 |
12 | MB | 出耒田敬(24=堺) | 199 |
14 | L | 酒井大祐(34=サントリー) | 180 |
17 | S | 関田誠大(22=パナソニック) | 177 |
18 | WS | 米山裕太(31=東レ) | 185 |
19 | MB | 伝田亮太(24=豊田合成) | 191 |
監督=南部正司