ニュージーランド地震で、現地の関係者が多いラグビーの日本国内の各チームは22日、選手やコーチが安否確認の連絡を取り合った。
NTTドコモのアンドルー・マコーミック・ヘッドコーチ(44)はクライストチャーチ出身。チーム関係者によると、元日本代表主将の同ヘッドコーチは帰国していたが、被害が大きかった地域から離れたところに住んでおり、家族を含めて無事との連絡が入った。
27日に日本選手権決勝を控える三洋電機のFWキーラン・ブラック選手もクライストチャーチ出身で、家族と連絡が取れて安全を確認した。東芝ではバックスのニール・ブリュー選手の自宅が震源地に近いが、被害はほとんどないという。サントリー、NEC、トヨタ自動車でも選手と家族の安否を確認したが、チームに被災の連絡は入っていないという。