ブルージェイズが救援右腕ホフマンと3年51・2億円で契約 昨季球宴初選出

ブルージェイズは10日(日本時間11日)、昨季オールスターに選出された救援右腕ジェフ・ホフマン(32=フィリーズFA)と3年契約を結んだと発表した。米メディアによると総額3300万ドル(約51億2000万円)で、イニング数に応じて毎年最大200万ドル(約3億1000万円)の出来高が付く。

ホフマンは14年にドラフト1巡目(全体9位)でブルージェイズから指名され、翌年7月にトロイ・トロウィツキーらとのトレードでロッキーズに移籍。16年にデビューしたが、標高が高いクアーズフィールドで苦戦し、20年オフにレッズにトレード。レッズでは2年間で通算66試合で防御率4・28をマークし、22年シーズン終了後に自由契約となった。

23年はツインズとマイナー契約を結ぶも開幕直前にリリースされ、フィリーズとマイナー契約。だがこの年は54試合で防御率2・41と好成績を残し、昨季は68試合で3勝3敗21ホールド10セーブ、防御率2・17と躍進して初のオールスター選出を果たした。メジャー通算256試合で23勝26敗36ホールド12セーブ、防御率4・82。