【獅司の会見全文】日大相撲部出身のおかみさんに相撲を教わっていた

日本相撲協会は10月28日、大相撲九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)の新番付を発表しました。

ウクライナ出身初の関取、獅司(27=雷)は新入幕を果たし、福岡市西区の部屋で喜びを語りました。

会見全文をお送りします。

大相撲

新番付表を手に笑顔を見せる獅司。左は雷親方(撮影・鬼束羽瑠菜)

新番付表を手に笑顔を見せる獅司。左は雷親方(撮影・鬼束羽瑠菜)

「うれしし」連発

―今の心境を教えてください

獅司うれししです。

―番付表を見て、どう感じていますか

獅司うれししです。

和やかな雰囲気で会見をおこなう獅司(撮影・鬼束羽瑠菜)

和やかな雰囲気で会見をおこなう獅司(撮影・鬼束羽瑠菜)

―4年半での新入幕となりました。感想はどうですか

獅司幕内に上がれてよかったです。幕下でもっともっとかかった。十両で1年、早いです。自分では、もうちょっと時間かかると思ったです。

―(師匠に)初の幕内力士が生まれました。感想はどうですか

雷親方本当にうれししですね。上がる素質はある思っていた。ホッとしてます。幕内上げるのが自分の仕事と思っていた。よかったです。番付表、見てよかったなという話はしていた。力士たちに恵まれている。周りが一生懸命頑張ってくれたからこそ、上がれたと思っている。

―故郷に連絡はしましたか

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スポーツ

実藤健一Kenichi Sanefuji

Nagasaki

長崎生まれ、尼崎育ちで九州とお笑いを愛する。
関大を卒業後、90年に入社。約2年の四国勤務でいろいろ学び、大阪に戻って主に大相撲、ボクシングを担当。
その後、担当記者として星野阪神の優勝に立ち会えて感動。福岡勤務などをへて相撲、ボクシング担当に舞い戻る。