FA最大の目玉ソトが移籍先を2球団に絞ったと米報道 今季ヤンキースで41発109打点
今オフFA市場最大の大物として注目されるフアン・ソト外野手(26=ヤンキースFA)が、移籍先を2球団に絞ったとMLB公式サイトが1日(日本時間2日)、伝えた。
ソトはメジャー7年目の今季、打率2割8分8厘、41本塁打、109打点と活躍し、ヤンキースの15年ぶりワールドシリーズ進出に貢献。FA交渉に関しては数日前まで、今季所属したヤンキース、今季ワールドシリーズ制覇を達成したドジャース、メッツ、レッドソックス、ブルージェイズの5球団に絞り込まれたと報じられていた。この中からさらに絞り込んだ2球団はレッドソックスとメッツだという。
レッドソックスは、ソトと同じドミニカ共和国出身で22年に米野球殿堂入りした球団レジェンドのデービッド・オルティス氏(49)が最近になって球団のオーナーグループ入りしたことが伝えられており、そのオルティス氏がソトを熱烈勧誘しているという。
記事は、事情を知るNJコムのランディ・ミラー記者が「レッドソックスかメッツの2球団に絞られた。ビッグ・パピは非常に熱心に誘っているし、ソトはレッドソックスにかなりいい印象を持っている」と話したと伝えている。