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NMB48新企画「坂下真心の満開セレッソ」C大阪リポート 第2回(下)FW阪田澪哉を直撃

NMB坂下真心と対談するC大阪阪田澪哉(撮影・上山淳一)
NMB坂下真心と対談するC大阪阪田澪哉(撮影・上山淳一)

【ウエブ新企画=坂下真心の満開セレッソ 第2回(下)】

NMB48のスポーツ番長坂下真心(19)が、J1セレッソ大阪の選手の魅力を引き出す「坂下真心の満開セレッソ」。第2回の対談相手はプロ3年目のFW阪田澪哉(20)。新春スペシャルで今回は2日連続で(上)(下)に分けて届けます。(下)編です。

◇  ◇  ◇  

坂下 今の課題や挑戦したいことってありますか。

阪田 自分はチームの中でもテクニックとかうまい選手ではない。今は若さでがむしゃらにやって失敗しても、「いいよ」って言ってもらえますけど、年齢が上がれば上がるほど許されなくなる。自分がもっとうまくなるっていうのが今後の課題かな。

坂下 北野颯太選手ともども今後のチームを引っ張る存在です。

阪田 颯太と一緒に試合に出ている時は、自分たちが引っ張るんだと思ってやっています。ただ、今はあまり結果が出ていない。今後、しっかり結果で引っ張っていきたいですね。

坂下 20歳になって始めたこととかありますか。

阪田 ゴルフを始めて。少し大人っぽいじゃないですか。

坂下 ゴルフとサッカーってだいぶ違いますか。

阪田 全然違います。めっちゃ難しい。でも、サッカーと違って落ち着いたスポーツですね。

坂下 私も企画でやってみて。難しいですよね。

阪田 めっちゃ難しいですよね。企画とかでいつか一緒に対戦とかできたら、おもしろいですよね。

坂下 チームの方と行かれたりするんですか。

阪田 そうですね。ゴルフ好きの選手も多くて。颯太ともまだ一緒に回ったことはないですけど、打ちっぱなしとかは行きました。先輩とよく行ってます。

坂下 お化け屋敷が怖いって伺ったんですが。

阪田 これはちょっとかわいらしい一面を見せちゃったかな(笑い)。

坂下 ギャップやなって感じました(笑い)。私は心霊とか結構苦手ですね。ガチ系が。

阪田 僕はガチ系は信じますけど、自分のとこにはこーへんわって思ってて。でも、お化け屋敷ってリアルに“いる”じゃないですか。怖くないですか。

坂下 怖いですけど、逆におもしろくなっちゃって。楽しんじゃうんですよ。

阪田 でも、僕ももう20歳なんで。克服できてるかな?(笑い)。

坂下 苦手なこととかありますか。練習メニューとかでも。私、現役でスポーツをやってた時はラントレが苦手で。

阪田 走るのはそんなに嫌いじゃないですね。

坂下 逆に好きなメニューは。

阪田 シュート練習かな。ゴール決めるのがサッカーの醍醐味(だいごみ)ですし。好きなレッスンとかあるんですか。歌って踊ってって、めちゃくちゃ難しくないですか。

坂下 やっと3年目で慣れてきた感じです。

阪田 高1から? いろんなことをファンの人たちの前で?

坂下 いや、でも高校選手権とかと一緒ですよ。

阪田 いやいやいや。全然違う。すぐそこにファンの方がいるじゃないですか。絶対、自分は緊張する。サッカーより発表会とかめっちゃ緊張するんですよ。絶対無理っすわ。

坂下 プロになって、ファンの方からサイン求められても緊張しますか。

阪田 サインはもう緊張しないですね。

坂下 ファンの方の存在っていかがですか。

阪田 ありがたいですよ。カッコイイ選手がいっぱいいるけど、自分なんかにって感じで。応援の力ってすごいなって毎回思います。応援してもらってるから頑張ろうって気持ちにもなる。サインは高1の時からしてたんですか。

坂下 そうです。自分で考えて。

阪田 自分で考えてましたよね。授業中とかやってませんでしたか。

坂下 やってました!

阪田 授業中に考えて、ノートに練習してたら「お前、何してんねん」ってバレて。「サインの練習してました」って正直に言ったら、「じゃ、ええよ」って許されて(笑い)。

坂下 今もその時のサインを。

阪田 一応、一緒ですけど変形してますね。サインぽくなってきてます(笑い)。慣れてきました。感謝の気持ちを忘れずやっていきたいですけどね。

坂下 来季は監督も替わります。目標は。

阪田 昨季は最後にケガをしてしまったので、まず、リーグ戦でゴールを挙げたい。

坂下 ケガをして心がけてることはありますか。

阪田 僕、めっちゃ体硬いんですよ。高校の時から、自分の体と向き合うことができてなくて今回につながったと思う。向き合うことが大事だなと思ったし、ケガをしたから強くなれたと言えるように全力でやりたいですね。

坂下 今後もセレッソで活躍したいという思いは。

阪田 高校の時に1番最初に呼んでくれたチームですし、セレッソでしっかり結果を残すっていう思いは強いです。【取材・構成=阪口孝志】


◆阪田澪哉(さかた・れいや)2004年(平16)5月11日生まれ、京都市出身。東山2年時の21年度全国高校選手権で8強、3年時は準優勝。23年C大阪入りし、同年4月5日ルヴァン杯京都戦でプロデビュー、6月7日天皇杯2回戦ハリマ戦でプロ初ゴール。24年7月の国際親善試合ドルトムント戦でスーパーゴールを決め、その後は初めて先発に定着。J1通算12試合(今季5試合)無得点。170センチ、64キロ。


◆坂下真心(さかした・まこ)2005年(平17)8月2日生まれ、大阪府出身。チームB2。22年1月、8期加入。同2月、劇場公演デビュー。23年6月、正規昇格。身長161センチ、血液型不明。愛称は「まこち」。趣味はスポーツをすること。特技はグループ加入まで続けていたハンドボールに加え、サッカー、マラソン、テニスとスポーツ全般が得意。

NMB坂下真心と対談するC大阪阪田澪哉(撮影・上山淳一)
NMB坂下真心と対談するC大阪阪田澪哉(撮影・上山淳一)
C大阪阪田澪哉と対談するNMB坂下真心(撮影・上山淳一)
C大阪阪田澪哉と対談するNMB坂下真心(撮影・上山淳一)
笑顔を見せるC大阪阪田澪哉(撮影・上山淳一)
笑顔を見せるC大阪阪田澪哉(撮影・上山淳一)
笑顔を見せるC大阪阪田澪哉(撮影・上山淳一)
笑顔を見せるC大阪阪田澪哉(撮影・上山淳一)
C大阪阪田澪哉と対談するNMB坂下真心(撮影・上山淳一)
C大阪阪田澪哉と対談するNMB坂下真心(撮影・上山淳一)

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