77歳関西名物パーソナリティー・コンちゃん「横紋筋融解症」だった「もう少し検査入院が必要」
MBSラジオ「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」の新年最初の生放送が6日、行われた。昨年12月19日から体調不良のため番組を欠席しているパーソナリティーの近藤光史(77)について、病名が「横紋筋融解症(おうもんきんゆうかいしょう)」と明かされた。
大月勇プロデューサーによると「病院からもう少し検査入院が必要と言われました。筋肉が溶ける病気で、脚が弱っていますが、近藤さんはもうすぐ帰ってきます。それまでお待ちください」という。
横紋筋融解症は発症すると、筋肉の痛みやこわばりを伴う。症状が重くなると、腎臓の機能が低下することもあるという。
この日は藤林温子アナウンサーが近藤の代役を務め、レギュラー陣のシルクやオール阪神とともに番組を盛り上げた。
「コンちゃん」こと近藤光史は1971年(昭46)MBS入社。アナウンサーとしてテレビ「ヤングおー!おー!」やラジオ「MBSヤングタウン」で人気を集めた。92年に退社し、南太平洋のタヒチで日本人向けに結婚式サービスを行うビジネスを展開した後、00年9月に帰国。同年10月からパーソナリティーに復帰。お笑い芸人顔負けのトークが人気を集め、現在まで続いている。