ZARD「ライブには欠かせないバンドメンバー」鈴木央紹さん追悼「支えて頂きました」

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07年に亡くなった坂井泉水さん(本名・蒲池幸子=かまち・さちこ)がボーカルを担当した音楽ユニットZARDの公式X(旧ツイッター)アカウントが6日、ジャズサックス奏者の鈴木央紹さんの訃報を受け、追悼した。

ZARD公式は「鈴木央紹さんのご訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。2004年の初の全国ツアー以来、ZARDのライブには欠かせないバンドメンバーであり、レコーディングでも支えて頂きました。有難うございました。きらびやかなSaxの音色を聴くことが叶わず残念でなりません」とコメント。「どうぞ安らかにお眠り下さい」と悼んだ。

鈴木さんの公式Xが5日、「親族よりお知らせ」と題して、鈴木さんが昨年12月28日に52歳で亡くなったと伝えた。葬儀は5日に親族で行ったといい、後日にお別れの会を開催予定。

鈴木さんは1972年(昭47)11月22日、大阪市生まれ。サックス奏者である父親の影響を受け4歳よりピアノ、作曲を始め、10歳よりサックスを始める。ジャズを独学で始め、16歳の時より演奏活動を開始。大阪音楽大音楽学部器楽学科サックス専攻卒業。「ルパン三世」などの音楽作曲で知られるピアニスト大野雄二率いる「Yuji Ohno&Lupintic Six」をはじめ、原大力グループ、原朋直グループ、土岐英史バンド、TOKUグループなどに参加していた。